GMOクリック証券「FXneo」はGMOクリック証券が提供しているFX取引アプリです。
初心者から上級者まで充実したトレードを行えることから、幅広い層の支持を得ています。
今回は「FXネオ」の使い方や注文方法を解説します。
初心者におすすめの注文方法も紹介するので、これからFXネオで取引しようと考えている人は参考にしてください。
GMOクリック証券「FXネオ」はiphone・Androidで利用可能
GMOクリック証券は「FXneo」というトレードアプリを提供しており、スマホで取引できるので、どこでも素早くトレードすることが可能です。
特に、外出の多い人はトレードアプリで取引できるので重宝します。
App store・google Playからダウンロード
FXneoはApp store・google playからダウンロードできます。
動作環境を満たしていないスマホでは利用できないので、ダウンロードする前にスマホのOSがアップデートされているか確認しましょう。
FXネオの使い方
これからFXネオを利用する初心者は、基本的な操作情報をしっかり把握しましょう。
FXネオ使用に関する情報
・IDとパスワードは保存可能
・チャート画面やトレード画面から注文
・マーケット情報取得可能
・ウィジェット機能でスマホのホーム画面に為替情報を表示可能
FXネオはシンプルデザインですが、テクニカル指標や描画機能も備わっているので初心者～上級者まで幅広く取引を続けられるトレードアプリです。
IDとパスワード入力でログイン
FXネオはIDとパスワードを入力しないとログインできないので、口座開設完了後、IDと初期パスワードを忘れないようにしておきましょう。
FXネオはIDとパスワードが保存できるので、2回目ログイン以降は入力不要です。
入力作業を極力省きたい人は、最初の入力時に保存機能をチェックしましょう。
チャート画面やトレード画面から注文可能
FXネオはチャート画面やトレード画面から注文することができるので、チャート画面を見ながら素早く行動することが可能です。
スキャルピングも対応なので、短期売買をメインにしている人は特におすすめです。
トレード画面での新規注文方法
トレード画面での注文は、画面下部の「トレード」をタップし、注文したい通貨ペアの買・売を選択して注文タイプを選択します。
トレード画面で選択出来る注文方法
- 成行
- 通常
- OCO
- IFD
- IFD-OCO
注文タイプを選択した後、取引数量や執行条件などを入力し、「確認画面へ」をタップすると、注文確認画面に移行します。問題なければ「注文確定」をタップして注文完了です。
チャート画面での注文方法
チャート画面の注文方法（スピート注文チャート）では、新規・決済・ドテン・同一通貨の全決済注文ができます。
チャートを横画面にすると下部に売買ボタンがあり、右上の取引数量を調節すればワンタップで注文できます。
全決済機能をON・OFFするスライドボタンも付いており、トレード画面での注文より素早くエントリーできるので、短期取引している人におすすめの操作方法です。
マーケットタブから各国の経済情報を取得可能
マーケット画面を開くと各国の経済情報を取得でき、経済カレンダーもあるので、重要指標をしっかりチェックすることが可能です。経済指標でレートが大きく変動することもあるので、しっかり確認しましょう。
ニュース画面
ニュース画面はマーケットタブをクリックして「ニュース」を選択すると閲覧できます。
ニュース情報では、様々な金融会社からの情報を提供しているので、相場状況や各国の経済状況を把握できます。
FXネオは24時間リアルタイムでニュースを提供しており、常に世界の動向を把握できます。
経済カレンダー画面
経済指標カレンダーには各国の経済指標やイベント日時や前回の発表数値・予想数値など記載されており、経済指標の重要度は星マークで直感的に理解できる仕様なので、大きく相場が動きそうな時にポジションを決済して大損失を回避できます。
なお、10分以内に発表される経済指標は、文字色が変わるので素早く識別できます。
ミニレート一覧画面
ミニレート一覧画面では、全通貨ペアの為替レートが表示されるので、全通貨ペアの動きを瞬時に把握できます。簡易的に見れるので、全体の相場感を掴む時に利用できます。
ウィジェット機能でレートを簡単確認
FXネオのウィジェット機能は、iphone・Android両方表示可能で、アプリを開いていない状態でもレート・チャート状況を把握できます。
iphoneでウィジェット表示する方法
ホーム画面の「編集」を選択し、次に「ウェジェットを追加」画面で「FXネオ取引」を選択し、ホーム画面にしっかり表示されているか確認しましょう。
ウィジェットの表示方法はiphoneの機種によって異なるので、表示方法がわからないという人は、iphoneの操作方法を調べましょう。
Androidでウィジェット表示する方法
ホーム画面上のなにもない場所を長押しタッチして、ウィジェットの一覧にFXネオ取引を選択するとウィジェット表示することができます。
Androidではチャートウィジェット・レートウィジェット・経済カレンダーウィジェットの3種類利用可能です。
FXネオでできる注文方法
- 成行
- スピード注文
- 指値/逆指値
- IFD
- OCO
- IFD-OCO
スピード注文はシンプルに取引開始可能ですが、細かい設定をしてないので損失リスクが高くなる場合もありますが、注文する時点で損失リスクを軽減する方法もあるので、自分のトレードスタイルに合わせて利用しましょう。
スピード注文
スピート注文は、新規・決済・ドテン・同一通貨ペアの全決済注文を全てワンタップで操作できるので、短期取引している人におすすめです。
ただし、スピード注文での注文種別は成行のみで、損切りする場合は手動で決済しなければならず、損切り判断が苦手という人は、損切り設定のある注文方法でエントリーすることをおすすめします。
成行注文
成行注文は注文価格を指定せず、個人のタイミングで注文を開始する方法です。
GMOクリック証券では2wayプライス方式を採用し、売り買いのレートが同時に提示されており、売る場合はBidレートで、買う場合Askレートで取引します。基本的に損切り設定せずに注文するので、損切り判断が苦手という人にはおすすめできません。
指値・逆指値注文
指値注文は、エントリー価格を指定して注文する方法で、逆指値注文では利確時のレート価格を設定したり、損切り価格を設定したりすることができます。
エントリーと決済・損切りの価格を設定するだけで、後は放置しても参入してくれるので、裁量トレードを自動売買のような動きで行なえます。
OCO注文
OCO注文は損切り設定できる注文方法です。
損切りルールは初心者トレーダーでも必ず決めておく必要がありますが、損切りルールを決めても中々ルール通りに損切りをするのが苦手なトレーダーは、OCO注文で損切りを予め設定しておきましょう。
IFD注文
IFD注文は取引画面を開いてなくても、指定レートに到達すると決済してくれるシステムです。利幅を自分で設定して注文できるので、取引画面を長時間見ることができない人におすすめです。損切り設定もできます。
IFD-OCO注文
IFD注文とOCO注文の両機能を統合した注文方法です。
最初にIFD注文で約定して、決済注文を予めOCO注文で設定できるので、損失管理を細かく行なえます。相場状況によって柔軟に数値を設定できるので、個人の采配で損切りするのが苦手な人は、IFD-OCO注文によるシステム任せのトレードがおすすめです。
FXネオのスピード注文の使用法
スピード注文はワンタッチで発注できるので、FX初心者でも素早く取引を進めることができます。また、短期売買をしている人にもおすすめです。
FXネオにログインするとホーム画面に移動し、メニュー欄の中にスピード注文があるので
クリックすると注文画面に移動するので、注文画面に移動したら取引する内容を設定します。
取引数量を決めて売買ボタンをタップすると注文完了
スピード注文画面で取引数量を入力したら、買い注文・売り注文のアイコンをタップして注文を完了します。売り注文が青いアイコン、買い注文が赤いアイコンです。
間違えてタップしないよう注意してください。
スピード注文を通貨ペア毎に設定できる
スピード注文画面の歯車アイコンをタップすると、通貨ペア毎にスピード注文設定をすることができます。
スピード注文で設定できる内容
- スリッページ
- 取引数量
- 両建ON/OFF
- 決済タイプ
細かく設定しておくと、次回注文時に素早く取引を開始することができます。
スピード注文はチャート画面をみながら取引可能
スピード注文はチャート画面を見ながら取引可能です。
スピード注文画面の左下にあるチャートアイコンをタップすると、チャート画面を見ながらスピード注文で発注することができます。
成行・通常・OCO・IFD・IFD-OCOの使い方
トレードアイコンをタップすると画面中央に注文方法を選ぶボタンがあるので、利用したい注文方法を選択します。
決済同時発注機能を利用したい人は、ホーム画面に戻って注文設定で設定してください。
トレードアイコンをタップして注文画面に移動
トレードアイコンをタップすると注文画面に各注文方法を選択する欄があるので、自分が利用したい注文方法を指定してください。指定すると、注文設定画面が表示されるので取引数量や損切りレートを入力して発注します。設定後に売買アイコンのどちらかタップすると発注完了です。
テクニカル指標や描画機能が充実
FXネオは注文方法だけでなく、分析方法も豊富で、トレードアプリとは思えない種類のテクニカル指標と描画機能が搭載されているので、しっかりチャート分析しましょう。
FXネオはデモ取引も使える
FXneoデモ口座の情報
| 費用 | 無料 |
| 利用期間 | 1ヶ月 |
| 初期仮想元本 | 10万円～9999万円 |
| 取引チャネル | PC・スマホ |
いかにFXネオのアプリが便利でも、投資初心者がいきなり現金投資すると、スキル不足で失敗し資産を失う可能性もあるので、取引を始める時は慎重さが重要です。
FXネオはスマホからデモ取引で練習することができます。
仮想資金なので、損失リスクを心配せずにトレードしながら、操作確認に活用できます。
FXネオのデモ口座の使い方
FXネオのデモ口座は公式サイトの「デモ取引申込」から申し込みますが、本番口座開設のように本人書類確認等ないので、即時登録で利用できます。
メールアドレスを入力して登録すれば、初期仮想元本でデモ取引を開始できます。
パソコン・スマホ両方に対応しているので、使い分け可能です。
FXネオに関する注意事項
・誤注文すると損失に繋がるので注意
取引数量の入力ミスや売買注文のタップミスで、意図しない注文をしてしまうこともあるので、どの注文方法でも軽率にタップしないようにしましょう。
特に、最後の売買アイコンのタップをミスると大損失に繋がります。
発注する前に、自分の注文内容が正しいか必ず確認してください。
・初心者は損切り設定を考えておく
初心者はスピード注文になれるとともに、損失リスクを軽減させることも重要です。
スピード注文になれてきたら、予め損切り設定できる注文方法で注文をしてみましょう。
取引タイミングを考えて注文しよう
スピード注文はワンタッチで取引を開始することができますが、エントリータイミングをしっかり考えて取引開始しないと勝率は下がります。取引回数より取引の質が重要です。
GMOクリック証券「FXネオ」は初心者でも扱いやすい取引ツールですが、パソコンの取引ツールに劣らない機能性を持っているので、初心者を卒業してからも利用可能です。
トレードに慣れたいという人は、まずスピード注文から始めてみてはいかがでしょうか。
