SBI証券の取引手数料
SBI証券の取引手数料は非常に低く設定されています。
スタンダードプランだと5万円まで55円、アクティブプランなら1日につき100万円までの取引手数料が無料なので、少額から取引を始めたい方にもおすすめです。
また、買付手数料が無料の海外ETFもあります。
主要ネット証券との手数料比較
ネット証券 |
手数料(100万円取引時)
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SBI証券 | 無料 |
楽天証券 無料 | 無料 |
松井証券 1100円 | 1100円 |
マネックス証券 |
50万円超100万円以下535円
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LINE証券 | 535円 |
主要ネット証券で100万円まで取引手数料が無料なのはSBI証券と楽天証券のみです。
なお、スタンダードプランとアクティブプランは1日1回まで変更可能で、取引したい銘柄や取引量に応じてスタイルを柔軟に変更できるのもSBI証券の強みです。
アプリやツールが充実
スマホアプリだけでも、SBI証券 株アプリ・SBI証券 米国株アプリ・かんたん積立アプリの3種類が用意されていて、取引対象に合わせて使い分けることが可能です。
スマホアプリで取引が完結する機能に加え、決算・適時開示・速報ニュースなどの情報収集とランキング機能や通知機能も備えているので、ネット証券のスマホアプリで最もおすすめできるアプリのひとつといえるでしょう。
PCツールの「HYPER SBI」では、スピード注文や直感的な操作が可能で、主要な指標発表や個別銘柄のランキングチェック、マーケット情報の収集などもツール内だけで行うことができます。
20銘柄を1画面で視認可能な利便性の高いPCツールです。
貯めたいポイントが選べる
Tポイント・Pontaポイント・dポイントの3つの中からお好きなポイントを選び、選んだポイントは、株式の取引や投資信託の保有額に応じて貯めることができます。
貯めたポイントは投資信託の買い付けに使うことも可能で、買い物や食事で貯めたポイントを投資にあてられます。
つみたてNISAやiDeCoができる
SBI証券では、つみたてNISA・iDeCoのどちらも行うことが可能です。
種類 | 口座数 | 商品本数 | 最低積立金額 | 積立頻度 | ポイント |
つみたてNISA | 230万口座 | 176本 | 100円 | 毎月・毎週・毎日 | Tポイント |
iDeCo | 50万口座 | 83本 | 5000円 | 毎月 | – |
※つみたてNISAは商品本数176本(2021年12月時点)と業界トップクラスです。
外国株の種類が多い
大手ネット証券で韓国株式を取り扱っているのはSBI証券だけ(執筆時点)です。
・中国株式
・韓国株式
・ロシア株式
・ベトナム株式
・インドネシア株式
・シンガポール株式
・タイ株式
・マレーシア株式
IPO実績が素晴らしい
ネット証券でトップクラスの85銘柄(2020年時点)で、全新規上場会社数のうち約93%の割合を誇ります。
※IPO(Initial Public Offering)とは、新規公開株や新規上場株式のことを指します。
IPO株投資は上場前に株を入手し、上場当日に売ることができるので高い確率で儲かる投資法です。
・夜間PTS取引
通常、株式市場では夜間の取引ができませんが、PTS取引(証券取引所を介さない私設取引システム)では、証券取引所が開場していない時間帯でも取引することができます。
取引方法 | 昼間 | 夜間 |
---|---|---|
証券取引所 | 前場 9:00~11:30 後場 12:30~15:00 |
取引不可 |
PTS | デイタイムセッション 8:20~16:00 |
ナイトタイムセッション 16:30~23:59 |
証券取引所だと15時以降に流れたニュースに対して手を打てるのは翌日ですが、PTS取引なら悪いニュースが出た時に早めに手仕舞いしておく、といった対応が可能です。
夜間のPTS取引手数料が無料です。プランごとの手数料を比較しても、ナイトタイムセッションの手数料の安さが際立ちます。
注文代金 | スタンダード プラン |
アクティブ プラン |
デイタイム セッション |
ナイトタイム セッション |
〜5万円 | 55円 | 0円 | 51円 | 0円 |
〜10万円 | 99円 | 0円 | 94円 | 0円 |
〜20万円 | 115円 | 0円 | 110円 | 0円 |
〜50万円 | 275円 | 0円 | 261円 | 0円 |
〜100万円 | 535円 | 0円 | 508円 | 0円 |
〜150万円 | 640円 | 1,238円 | 608円 | 0円 |
〜3000万円 | 1013円 | 9,656円 | 963円 | 0円 |
3000万円〜 | 1070円 | ※ | 1016円 | 0円 |
※100万円ごとに295円ずつ増加
PTS取引は取り扱っている証券会社が限られているので、証券取引所が開いている9時から15時までと比較すると取引量も少なくなるため、注文を発注してもなかなか約定しなかったり、市場価格と異なる為替レートで約定してしまうリスクが高いというデメリットもあります。